[188冊目]日銀のバランスシート、超危険なのって知ってる??

188. 日銀破綻

平和な時代に警鐘を鳴らす本

先日、「第4回仮想通貨税制を変える会 講演会」に参加した関係で、参議院議員の藤巻健史氏著書『日銀破綻』を読んでみました。2018年秋の出版ですが、書かれてることは先日の講演会とほぼ同じでしたね。本のまえがきでも書かれていますが、藤巻氏は参議院議員であり日本維新の会政調会長代行の立場の方ですが、前提として、講演会や本著での主張は議員の立場一切関係無しで、あくまで個人的主観として綴られています。

<<下に続く>>

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元モルガン銀行日本代表・東京支店長であり、ジョージ・ソロスアドバイザーの経験を持つ著者の主張・見識は非常に高度かつロジカルなものでした。『日銀日記』の岩田規久男氏との国会での対決なんかも記載されており、読み物としても面白かったです。

現在、日本が発行する国債の7割を日銀が購入。買うのをやめた途端、日銀の財政破綻は避けられない。もはや日銀に出口戦略は無く、日本はいつハイパーインフレになってもおかしくない。実は今、日本がそんな危機的状況である。なのに、ほとんどの国民がそのことをイマイチ認識していない。amazonのレビューでは、過去の著書の主張が全然当たらないと、オオカミ少年、三流預言者的なレビューが多いですが、僕が読んだ限り、著者は決して、予言をしてる訳でも無く、今の日銀のバランスシートだと、ふとしたきっかけで最悪な方向にいっても全くおかしくありませんよと、ただ単に警鐘をならしているだけだと認識しました。だから外れても全く構わない、っというか外れてくれる方が良いと思ってると思います。

いくらニュースで日本のGDP比国債が世界最大(=ギリシャよりひどい)とか流れても、なんとなく僕含めた日本人全体が、これまでの平和な日本がこれからも恒久的に続くと根拠なく思い込んでる節が強いと思いませんか?平和な時に警鐘を鳴らす人は、いつの時代も少数派で、聞く耳を持ってもらえません。そんな歴史を知ってると、一見突飛なタイトルに感じるかもしれませんが、一度こういった主張を冷静に読んでみるのも良いと思うのです。

日銀破綻

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