[182冊目]新しい天才発見!是非読むべき!

182. 実験思考

ビジネスの天才。きっと近いうちにとんでもないものを作り出す

実験思考 世の中、すべては実験』は株式会社バンク代表の光本勇介さんの著書です。って言われても、誰?って感じですよね?僕もこの人のこと、全く知りませんでした。帯でホリエモンが勧めてたので、「試しに読んでみるか…」的な感覚で手にとってみました。その時は何冊か同時に買ったので、レジで「今日なんか思ったより安かったな」程度の違和感しかなかったのですが、まえがき読んで、その後本の背表紙みてびっくり。この本390円だったんですね。しかも電子版はタダとのこと。最初「しまった!チープな宣伝本かも!」と一瞬間違った後悔をしてしまいました(笑)

<<下に続く>>

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まず読了後の感想をひとこと。この人は紛れもなく天才の一人です。多分名前を売ることにこれまでそんなに興味が無かったんでしょうね。ちょっと前に話題になった現金化アプリ「CASH」を作った人らしいです。物の写真をアップしたら、先に現金が振り込まれるって奴で、リリースと同時に話題になって、アップが殺到しすぎて、すぐに利用停止になったことで再度話題になった記憶があります。

この本が390円っていうのは、編集者箕輪厚介に「本を書かないか?」と打診されたところ、「狂った実験が出来るなら書く」と回答したことに起因するみたいです。読んだらわかりますが、この人はとにかく実験好き。「人と同じことをなぞるなんて、楽しくない」がベースにあるみたいです。390円というのもほぼ印刷代で、実際の儲けとなる本の代金は、読んだあとに読者が納得行く値段を振り込んで下さいという仕組みです。そのやり方で一体どうなるのか?を実験してみたいとのこと。読者が振り込んだ額はリアルタイムで見れるんですが、このブログ書いてる時点で振り込まれているお金が、1,256人5,800万円。ってことは、一人あたり4万6千円。まぁ何冊売れてるかわからないので、それが高いか安いかわかりませんが、著者は今回の実験に、それなりの目論見があったように感じます。全員が振り込む訳ではないだろうが、少なくとも何割かは振り込んでくれる。そしてそのうちの一部の人は、かなり多額のお金を払ってくれるという目論見なんでしょうね。まぁそれはあくまで著者目線でしょうから、編集者のミノワマンが最近必死になって、TVで変なTシャツ来てたのは、この本を売るためなんでしょうね(笑)

この人、単なる実験好きではなく、かなり稀有なビジネスセンスの持ち主です。今後人がどんどんゾンビ化するのくだりとかは「なるほどな」と思わせられました。その辺を見据えてのSHOWROOMがだったり、ホリエモンがミュージカルしたりしてたのかと得心しました。本の面白さよりも、新しい天才を発見したという喜びの方が大きい本。是非。

実験思考 世の中、すべては実験 (NewsPicks Book)

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