[140冊目]オッサンのこれからの生き方と[139冊目]ワイドナショー三浦瑠璃が政治を評論してる本

140. 劣化するオッサン社会の処方箋

学ぶだけでは足りない。新たな価値を創造する。

劣化するオッサン社会の処方箋 なぜ一流は三流に牛耳られるのか』。

オッサンこそ学ぶだけでは足らず、社外でも通用する新しい価値を身につけなければならないと再認識させられました。

どんな企業でも、巨大化と歴史の積み重ねの代償に老化は避けられません。

若者はネット時代においては年長者から得るものが少ないと気づき始めています。

そんな弱体化する企業に属しながら、若者からは見放される「オッサン」はどうすればいいのでしょうか?

「オッサン」とは年齢のことではありません。変化や目新しい事を受け入れられなくなった人達のことです。

自分のモビリティが低いことを自覚せず「オッサン」として安穏と過ごしていたら、いつか姥捨て山に捨てられてしまいますよと教えてくれています。

オッサンこそ、とにかく新しい事にチャレンジする。そしてのめりこむ。その中で自分の新しい価値を創造することが大切なんですね。

動き出しましょう。

40代サラリーマンの方にお薦めです。

139. あなたに伝えたい政治の話

極めて公平な評論

あなたに伝えたい政治の話』。「ワイドナショー」でお馴染みの国際政治学者、三浦瑠麗氏のブログ「山猫日記」での2015年〜2018年の投稿記事をベースに加筆・編纂された安倍政権に対する総括本です。

タイトル通り著者が「伝えたい」ことは十分熱量を持って伝えられていますので、戦後最長となる安倍政権の強さとその評価について自分なりの解釈をもつことができました。

政治本の多くは著者の独自見解や政権批判が強すぎて残念な気持ちになることが多いのですが、この本は長期政権となった安倍内閣がこれまでに実施した施策の成果について極めて公平な目で評論しています。

評論とはかくあるべきと得心しました。

コンパッション(共感)とは本質的には理解不能な他人に手を差し伸べて、交信しようとする努力。評論とは物事を公平にみることによって成り立つ。

この時代を生きる者として、現政権のフラットな総括を読みたい方にオススメです。

138. お友達からお願いします

お昼休みや旅のお供に

お友だちからお願いします』。三浦しをんのショートエッセイ集です。身構えずに寝転びながら読める本です(いい意味で)。本人のキャラがいいんでしょうね。何気ない話ばっかりなんですけど読んでて飽きないです。内容は本当にくだらない、よくある日常です(いい意味で)。でもなぜか1話読み終えるごとにちょっと前向きになれます。

どこからでも読める本なので、お風呂とか、職場のお昼休みとか旅のお供とかにピッタリです。

無心で開いて、読みたいとこだけサーっと読んで、バタッと閉める。そんな感じで楽しめる本でした。

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137. 不動産テック 巨大産業の破壊者たち

業界関係者は必読の一冊

不動産テック 巨大産業の破壊者たち』。業界関係者からするとなかなか衝撃的な1冊でした。世界規模での不動産業界のうねりを感じる事ができました。

不動産業界は長くIT化が遅れてる業界です。しかし近年その状況は一変しそうです。

WeWorkの様な不動産テックスタートアップが急激に成長してきています。ソフトバンクの損社長はWeWorkに多額の出資をしました。老舗の三菱地所や三井不動産は不動産テック企業育成の為の大規模なVCファンドを組成しました。積水ハウスはブロックチェーンを使った賃貸管理システムの開発を発表しました。GAFAの2社、amazonとgoogleも自動運転やIoTの実験場として街づくりに乗り出してくる気配です。

この波をどう掴むか?どう乗りこなすか?がITに不得手であった不動産業界にとって、大きな岐路となるのは間違いありません。

業界関係者にお薦めです。

136. 82年生まれ、キム・ジヨン

小説の形をした韓国社会への告発本

82年生まれ、キム・ジヨン』は韓国で100万部売れ、映画化も決定したベストセラー小説です。

小説といいつつも、現実社会で韓国の女性たちがずっと経験してきたセクハラや男尊女卑の深い闇の実情を訴えている告発本だと思われます。タイトルに「82年生まれ」と付けてるのも「これは昔じゃない、今の出来事なんだよ!」と暗にいいたかったのかもしれません。

韓国でこれだけ共感されるということは、我々の想像以上にかなり深い闇があるということでしょうね。

まだ「MeToo」と言えない方は数多くいらっしゃると思います。

リアルな韓国を見てみたい方にお薦めです。

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