エッセイのおすすめ本

138. お友達からお願いします

お昼休みや旅のお供に

お友だちからお願いします』。三浦しをんのショートエッセイ集です。身構えずに寝転びながら読める本です(いい意味で)。本人のキャラがいいんでしょうね。何気ない話ばっかりなんですけど読んでて飽きないです。内容は本当にくだらない、よくある日常です(いい意味で)。でもなぜか1話読み終えるごとにちょっと前向きになれます。

どこからでも読める本なので、お風呂とか、職場のお昼休みとか旅のお供とかにピッタリです。

無心で開いて、読みたいとこだけサーっと読んで、バタッと閉める。そんな感じで楽しめる本でした。

120. わるい食べもの

絶妙な毒がスパイスな食べものエッセイ集

わるい食べもの』は千早茜の食べものをテーマにしたエッセイ集です。尾崎世界観と共著の「犬も食わない」が面白かったので最新本を読んでみました。毎回のテーマとなる食べものについて、好きとか嫌いとかでなく自己体験に絶妙な毒気を織り交ぜて綴っています。カレーの匂いを嗅いでカレーパンが食べたくなるという気持ちはとても共感できました。

余談ですが著者が自分と同時期に京都で学生時代を過ごしていたことを知り、ちょっと勝手に親近感を覚えました。

80. 読書間奏文

SAORIの世界観がとても気持ち良い

読書間奏文』はSEKAI NO OWARIピアノ兼ステージ演出のSAORIが、本名の藤崎彩織名義で連載していたエッセイを纏めた本です。

エッセイのテーマは毎回1冊の本で、その本に登場する一場面と自身のこれまでの経験をオーバーラップさせて、共感した気持ちなどを綴っています。

著書『ふたご』で直木賞候補作品にもなった彼女の文章はとてもキラキラしていて、sekai no owariの世界観そのものです。装丁も美しいので是非一度書店で手にとって頂ければ。

ちなみにこの本を読むとSEKAI NO OWARIが聴きたくなります。

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72 マイ仏教

なんだろなー、くだらないけど面白い

マイ仏教』みうらじゅんの仏教本。決して宗教本ではない。「仏教ってこんな感じ」ってのをおもしろおかしく書いている。

自分なんてないんだから、自分探しなんて無意味。どうせなら自分無くしの旅をしろ。諸行無常、諸法無我。

自分に従うのは楽。でも楽は面白くない。むしろ「自分無くし」の旅をしてみない?

35. 女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

母目線、親目線。子を持つ親は共感する。

女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』は漫画家西原理恵子が、成長する娘を横でみながら今娘に思うこと、親子というよりは人生の先輩としてのアドバイスを、この本を通して伝えようとしているエッセイです。

決して過保護にはしなかったものの、娘に対する強い愛情は端々に感じられ、また我々読み手自身も親として共感でき、人間としては母の愛に包まれるようなとても温かい本です。

19. 妻に捧げた1778話

ドキュメンタリーと物語を同時に読んでるような感覚

妻に捧げた1778話』は余命一年と宣告された妻に対し、小説家である著者が毎日新しい短編物語を書き続けた実話の話です。創作した物語は5年間で1778話にも上り、その中から著者が選んだ19話に妻との思い出を新たに書き下ろした本です。「アメトーーク」でカズレーザーさんが紹介して一気に有名になりました。

特に後半の病状が悪化し、もはや反応すら出来なくなってきた妻に、それでも物語を読み聞かせるシーンはとても切なさを感じます。そして最後話では自然と涙がこぼれます。

もし家族が病気になってしまったら、もう一度読み返したいです。

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