歴史のおすすめ本

128. 磐井の乱の謎

うーん、ちょっと厳しいかな

磐井の乱の謎』。タイトルが目について読んで見ました。

ヤマト政権時代の情報って日本書紀とかの記載と発掘された土器や刀剣など考古学ベースの僅かな情報しか未だにないんですね。だからこそ数少ない情報から色んな推理や考察を巡らせることが出来る楽しい時代なんです。

大ヒット漫画「キングダム」も「史記」に記されているたった数文字から色々な思いを掻き立てて物語を作っていると聞きましたが、それと同じ感じです。

ただこの本はちょっと僕は厳しいかな。

中臣鎌足は百済王豊璋の子とか、神功皇后が卑弥呼を討伐したとか、小説やファンタジーとして読むならいいんですけど「これが真実だ!」といわれた途端に心が若干引いてしまいました。あくまで個人的意見です。気になった人は是非。

117. 考える日本史

知ることではなく、何かを学び取ることが歴史学

考える日本史』は東京大学史料編纂所教授の著者が「法」「信」「拠」など10個の漢字をお題に、それぞれの文字から思いつく歴史上の当時の様子や背景について、独自視点の考察をまとめた本です。「明治維新第一世代はそもそも天皇機関説であった」「今川義元や武田信玄はそもそも上洛を目指してなかった」「武士の時代が来たから御成敗式目は効力を発した」などテーマ文字から思い浮かぶ様々な時代の考察が五月雨かつ茫洋に広がっていき、それが読み物として面白かったです。

出来事を覚えるのではなく、それらから何かを学び取ることが本当の歴史学なんですね。

55. 会計の世界史

ビジネスマン必読の会計歴史書

会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語』は数字の羅列になりがちな会計、そして年表や人名の羅列になりがちな世界史を上手くミックスさせ、500年前から今日に至る会計のルーツとなるトピックを歴史物語として語った本です。簿記はもとより減価償却、連結決算、EBITDAなどの仕組みが生まれた背景がわかります。

そこそこ分厚いので読み始めるまでは若干億劫でしたが、本を開いたら何のその、軽快な文体で一気に読破してしまいました。

会計の勉強をするならまずこの本から入るほうが間違いなく近道です。

この内容で2,200円は安い。

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52. 一度読んだら絶対に忘れない世界史

おもしろい!最高の教科書

一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』はYouTuber世界史教師である筆者が、従来の教科書のわかりにくさに疑問を感じ、「それなら!」と自ら教科書を作りあげた本です。

従来の教科書より遥かに読みやすく、また解説も面白い為、分厚い本ですがあっという間に読めてしまいます。

我が家の世界通史はこの本にしました。

50. 日本国紀

全ての日本人は一度フラット読んでほしい。その上で自分なりの解釈を。

日本国紀』は『永遠の0』『カエルの楽園』等のベストセラー作家の百田尚樹が、日本人が真実の日本の歴史知って欲しいと渾身の力で書き上げた日本通史です。

近代日本の歴史の捏造を暴くことはもちろん、大和時代などまだ事実が解明できていない時代では筆者独自のユニークな見解が述べられており、それはそれで読み物としても面白いです。

重厚ですが文章が面白いので、結構スラスラ読めました。

21. 眠れないほどおもしろい百人一首

眠れないほどおもしろい百人一首: あの歌に“驚きのドラマ”あり!』はそれぞれの歌に込められた「嫉妬」「恋心」「失恋」などのエピソードや隠されたドラマなどを面白く解説してくれています。

実は僕も学生時代は何の興味もありませんでした。しかし年齢を重ねた今読み直してみると知らないことや気付かされることも多く、なかなか面白いものだと気づきました。

眠る前やちょっとした空き時間に読むのに最適な本です。

10. 失敗の本質

歴史としても、ビジネスの為にも一度読んでほしい

失敗の本質―日本軍の組織論的研究』は太平洋戦争の各戦いにおいて、なぜ日本軍は破れ続けたのか?その敗因は何だったのか?について残存する記録を元に分析・考察しています。

紐解けば解くほど、「抽象的な指示」「ダメージコントロールの重要性の認識の薄さ」「楽観と過信」「目的の不統一」など負けるべくして負ける要因が数多くあり、結局最後までパラダイム変換ができなかったことが、いかに国を敗北へ導くかを再認識させられます。

現代のビジネスシーンにも通じますね。

1991年の書籍ですが、何度も読み返したくなる名著です。

9. 太平洋戦争 10の決戦

太平洋戦争 10の決戦! 』は真珠湾攻撃からマレー沖、ミッドウェー、ガダルカナル、ソロモン、マリアナ沖、レイテ島、硫黄島、沖縄まで太平洋戦争の各戦いを豊富な資料と実際の写真で紹介してる本です。

終戦から時間が経ち、戦争を体験した人もほとんどいなくなりました。我々の祖先はなぜ破れたのか?現地ではどの様な辛い暮らしや戦いをしていたのか?

この本は太平洋戦争のリアルを教えてくれます。

6. 正倉院の美術

すぐわかる正倉院の美術―見方と歴史』は東大寺正倉院に保管されている宝物の図鑑です。

奈良県で毎年開催される正倉院展に行くことにしたのでその予習で読みました。

1300年以上前の宝物や経典が1000点以上も状態が良いままで保存されていることに感動を覚えます。

本と合わせて正倉院展もおススメです。

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