ノンフィクション/ドキュメンタリーのおすすめ本

106. 長州力 最後の告白

革命戦士、過去を語る

長州力 最後の告白』は水道橋博士が長州力本人へ行ったインタビューをまとめた本です。噛ませ犬事件、顔面蹴撃事件、橋本VS小川などプロレス史に残る事件についての本人のコメントが纏められています。

読んだ感想でいうと、やはりああいった伝説の事件は真相を知らない方が夢があって良いかもしれないですね。覆面レスラーの素顔をみちゃった様ななんとも言えない感想を持ってしまいました。

99. 読書という荒野

読書とは何が書かれているかではなく、自分がどう感じるかだ

読書という荒野』は幻冬舎代表の見城徹氏が自分に影響を与えた本と読書そのものについて語っています。本人自身が本文で断っている通り自分の好みなんて人と違う。だからおすすめ本をそのまま読まなくても、自分が手に取りたいと思った本から読めばいい。どんな本でも何かは自分に残してくれる。それらが積み重なり、熟成され、いつかきっと自分の思想として現れてくる。読書とはそういうもんだと教えてくれます。

見城さんの本はいつも熱い。でもどこか女性的な繊細さもあるから不思議だ。おすすめの本、読んでみよう。

94. 鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。

何この人?変人?おもしろいけど

鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』は鳥類学者である著者が鳥類についての解説もそこそこに、絶え間なく噴火が続く火山島や泳いで上陸した無人島などでの鳥類研究の実地調査奮闘記です。『バッタを倒しにアフリカへ』がとても面白かったので、2匹めのドジョウを期待して同ジャンルっぽいこの本を読んでみました。

実地調査の過程で、ある時はウツボに襲われ、ある時は小バエに襲われ、増え続けるネヅミ退治に奮闘する。そんな苦労が耐えない調査なのに、終始クドいほどの小ネタやギャグが連発されまくります。それがまた面白いので、結果本質の鳥の生態情報はなかなか頭に入ってきません(笑)

ただ時折見せる鳥類への愛情が、ギャグマンガにたまに出てくる感動シーンの様でいい味を出しています。

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90. ビレッジプライド

地元を愛する公務員の町おこし奮闘記

ビレッジプライド 「0円起業」の町をつくった公務員の物語』は公務員の立場ながら高齢化率43%、過疎でジリ貧の町島根県邑南町(おおなんちょう)の町おこしを「食」と「農」で見事成功させた著者の奮闘記です。ただ単なる成功体験ではなく東京進出など上手く行かなかった事例や未だ奮闘中の事案も綴られ、ドキュメンタリーとしてとても面白いです。

筆者は2016年に「プロフェッショナル 仕事の流儀」でもスーパー公務員として紹介されました。

「俺の町は田舎だから、夢も仕事もないと思ってる人にいいたい。それは違う!ないのは貴方のアイデアとプライドだ!」と語る著者からは、ビジネスにおいても抱えてるハンデなどアイデアと努力次第で十分乗り越えられるものだ!と強く学ばされます。

88. 生涯投資家

「物言う株主」の真実

生涯投資家』は2005〜2006年に村上ファンドで旋風を巻き起こした村上世彰氏の自叙伝です。著者は「物言う株主」として株主を重要視しない経営陣に対し積極的に叱咤・批判等を行い、企業価値の向上を要求し続けました。しかしあまりに派手に立ち回りすぎたのか、2006年にインサイダー取引容疑で起訴され第一線を退くことになります。

当時ニュースを騒がせた東京スタイル、阪神電車、ニッポン放送などの裏側についてドキュメンタリーとして読んでみたい方は是非。

84. 日銀日記

この人こそ日銀総裁になるべきだった

日銀日記―五年間のデフレとの闘い』は2013年3月から5年間、日銀副総裁を勤めた岩田規久男氏の任期中の日記をまとめた本です。

著者が副総裁に就任した当時、日本は長引くデフレに苦しんでいました。「2年以内に物価上昇率2%」を掲げ、マネタリーベース(=日銀当座預金含め日本市場に出回るお金)を就任2年で約2倍する大胆な手法をとることで翌年の2014年にバブル期の1991年以来となる2%超えを実現します。

しかし同時に就任前から反対であった2014年の消費税増税の悪影響に苦しめられ、その後安定した2%上昇までは導くことが出来ないまま任期満了にて退任しました。

現役の政治家も数多く実名で登場しており、決してニュースではわからない経済施策の裏側が覗けます。

75. バッタを倒しにアフリカへ

リアル版ドラゴンクエスト。超おすすめ。

バッタを倒しにアフリカへ』いやー、面白かった。

バッタの研究は儲からない。認められる保証なんてない。でも一人くらいいたっていいじゃないか。バッタを研究しにアフリカにいく人間がいても。

己の信念を信じアフリカのモーリタリアへ。

サバクトビバッタに戦い挑んだ科学冒険就職ノンフィクション。

ラスボスとの最終決戦、笑えます。

人生において、いかに自分が好きな事にのめりこんだ方が幸せかを教えてくれます。

56. 福岡市を経営する

福岡市を経営する』は元地方局アナウンサーで36歳で福岡市長に当選し、今でも現職の高島宗一郎市長の著書です。

政治の世界では若者であった著者は若造扱いに苦しみつつも、実績を重ねることで周囲を認めさせてきました。経営経験も政治経験もなかった彼が福岡市を再建できたのは、ひとえに熱意と努力の賜物だったということがわかります。

そんな著者が最も伝えたいのは、どの世界でも構わないから挑戦心のある若者が活躍する日本であってほしいということではないでしょうか。

大阪の吉村市長もそうですが同世代の方が第一線で活躍してるのをみると、自分も負けてられないと思います。

51. 1998年の宇多田ヒカル

1998年の音楽シーン

1998年の宇多田ヒカル』は宇多田ヒカルがメインの本かと思いましたが、椎名林檎、aiko、浜崎あゆみと大体同じくらいの割合でそれぞれの1998年が書かれています。

(宇多田ヒカルが一番世代の代表感があったのでたまたまタイトルにしたとのこと)

この時代の音楽シーンが好きな方にお薦めです。

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49. 恐怖の男

ホワイトハウスの中が覗ける

FEAR 恐怖の男 トランプ政権の真実』はワシントン・ポスト編集者のボブ・ウッドワードが発刊したトランプ大統領についての本です。

政策決定、人事などのホワイトハウスの内情が実名で記されています。この本が事実だとすると、アメリカはとんでもない人を大統領にしてしまいましたね。

Twitterで他国を罵り、自分への疑惑は全て「フェイクニュースだ!」と叫ぶ。
この本で彼のことを知ると、国を滅ぼした歴史上の愚かな王達とタブって見えて仕方ありません。

20. 死ぬ瞬間の5つの後悔

他人の期待に応えようとするばかりでなく、自分が真に生きたいと思う人生を生きる勇気を持っていたかった…

死ぬ瞬間の5つの後悔』は多くの死者を見送ったオーストラリアの女性看護師であった筆者が遭遇した、人が死を迎える瞬間に後悔するベスト5をまとめた本です。

死ぬ間際から人生を振り返ったとき、人は何について悔やむのか?この本を読めばタイムマシンで未来に行けます。とてもオススメな本です。

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